moonlight-secretのブログ

個人の趣味のブログ

★懐かしい昭和時代と植木等

★ 今から考えると、昭和の時代は男尊女卑の社会でもあり、今とはかなり価値観が違う時代であったと思うのだ。
 つまり、当時の女性は大部分が家庭にこもり、社会に出て働く人は少なかったように思われる。特に良家の子女は、ほとんど外にも出ずに家で暮らせたし、男性も女性を社会に出して働かせるのを嫌ったので、その傾向が強かった。その範囲では女性も大事にされていたのだと思われる。
 また、当時のまともな会社の大部分は「終身雇用制」だったので、真面目に働いていれば定年まで雇ってもらえたし、生活も安定したものだったことも影響していると考えられる。


 私が子供の頃、ハナ肇とクレージーキャッツというコメディアン達がいてTVを賑わせていた。その中に、私と同じ名字の植木等氏がいた。



スーダラ伝説 植木等 スーダラ節/無責任一代男/ドント節/だまって俺について来い/ハイ それまでよ/スーダラ節




植木等ヒットメドレー


 彼の歌は彼自身が作詞したわけではないが、その一部には、とんでもない歌詞であったと言われる可能性がある。しかし、日本国憲法は思想信教の自由やその表現を保証しているので、むやみに攻撃をするのも考えものだと思う。まあ、彼らの活躍を見るのも、今となってはビデオ映像でしかなく、見るのもお年寄りだけだろうから、わざわざ問題とする必要がないのかも知れない。
 とにかく、彼らは自由で奔放なコメディアン達だったので、当時の社会の世相を反映した事柄を扱い、当時の社会通念というか多数が許していた思考を出して、大衆受けしていたのだ。その意味で当時の社会研究の一助になるかもしれない。


 植木淳一 Jun-ichi Ueki

×

非ログインユーザーとして返信する